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  • NECがミドルウェア製品WebOTXを強化、仮想化向け新ライセンス採用で最大64%削減

  • 2009/10/26 掲載

NECがミドルウェア製品WebOTXを強化、仮想化向け新ライセンス採用で最大64%削減

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NECは26日、サービス実行基盤ミドルウェアの新バージョン「WebOTX V8.3」の販売を開始する。
 最新版では、アプリケーションサーバ製品において、複数サーバの環境設定を一括変更できる機能など、運用性の向上とバッチ処理の効率化を実現。また、アプリケーション統合を簡易化するサービスインテグレーション製品を強化。さらに、仮想化環境に対応した新たなライセンス体系を導入する。

 最新版では、アプリケーションサーバ「WebOTX Application Server」において、複数台のサーバに対して一括で環境設定が可能な運用管理機能を新たに追加。Javaバッチプログラムに対応したアプリケーション実行基盤「WebOTX Batch Server」を新たに製品化。米SpringSourceとAccentureが共同で開発したオープンソースソフトウェアのSpring Batchフレームワークを活用し、プログラムの起動性能を大幅に改善したという。本製品は、ソフトウェア開発環境「SystemDirector」やジョブ管理ソフト「WebSAM JobCenter」とも連携し、Javaバッチシステムの開発から構築・運用までをサポートする。

 また、フロントエンドマッシュアップ基盤として、複数のシステムを1つのポータル画面に集約する企業情報ポータルソフトウェア「WebOTX Portal」を強化。国内主要ベンダで初めて、ポートレットを最新仕様「Java Portlet Specification 2.0 (JSR 286)」に対応させた。これにより、ポートレット間連携が強化され、業務システム連携が容易になる。バックエンドマッシュアップ基盤として、システム間連携を行うソフトウェア「WebOTX Enterprise Service Bus(ESB)」を強化し、高度な経路制御を実現。これにより、負荷分散と連携先の切り替えが容易になり、連携するシステムの一部で障害が発生した場合でも速やかに代替システムへの切り替えが可能となり、耐障害性が向上する。

 そのほか、アプリケーションサーバ「WebOTX Application Server」において、物理サーバ単位でのライセンス体系を新設。仮想化により仮想サーバの台数やCPU/コア数が変動した場合でも、追加のライセンス料は不要となり、ライセンス費を従来比で最大約64%削減できるという。

 当製品は、11月5日から6日まで東京国際フォーラムで開催する「C&Cユーザフォーラム & iEXPO2009」に出展する

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