QuickSolution Ver.7.2では、最新/蓄積インデックス管理という新しい仕組みにより、ファイルサーバの検索容量を従来の1テラバイトから3テラバイトまで拡張し、1億件のデータまで検索できるようになった。頻繁に発生するファイル更新をリアルタイムで検索対象として反映するため、更新された文書ファイルもリアルタイムに検索可能だという。

　さらに、一定期間アクセスされていない文書ファイル（休眠ファイル）を検知して、管理者に通知する「ファイルサーバ整理支援機能」が追加された。休眠ファイルを定期的に検知してレポートを作成することも可能で、休眠ファイルを自動的に検索対象から除外することもできるという。

　そのほか、表記揺れや送りがなの違いを吸収して検索精度を向上する機能や、Java APIの使い方を紹介したサンプルプログラムの拡充、Oracle 11gやWindows Server 2008 R2へ対応した。

　本体の標準価格は、80～1,350万円で、年間6億円の売上を見込む。