- 2010/03/25 掲載
日本HP、2万円台前半で官製ハガキより一回り大きいサイズのシンクライアント端末を発表
t5325のおもなスペックは、CPUがMarvell ARM(1.2GHz)で、最大解像度1600×1200ドットのグラフィックス機能を内蔵する。フラッシュメモリが512MB、メモリはDDR2 RAMの512MBで、うち64MBをグラフィックス用となる。OSはHP ThinProを搭載し、価格は2万4,150円(税込)。日本HP直販営業、日本HP販売代理店にて、25日より販売を開始するという。
t5325は、DHCPサーバーとFTPサーバーを含むネットワーク環境であれば、ネットワークに接続して電源を入れるだけですぐに使い始めることができる「ゼロタッチコンフィグレーション」など、操作性に優れた管理機能を多数搭載し、初期設定の簡易化を実現したという。ネットワークプロトコルとしてCitrix ICA 11とRDesktop1.6(RDP)に対応し、Citrix XenDesktopとVMware Viewのインターフェイスを備えているため、クライアント仮想化ソリューションの端末として活用することもできる。
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