「ホテル日航」「ホテルJALシティ」、ホテルオークラへ株式譲渡

　日本航空（管財人 企業再生支援機構）の子会社である日本航空インターナショナルは、JALホテルズの株式79.6％を、ホテルオークラに譲渡することを発表した。

　ホテルオークラは、国内16ホテル、海外5ホテル、合計21ホテルを展開。一方のJALホテルズは、国内40ホテル、海外18ホテルの計58ホテルを運営する。今回の発表によると、日本航空インターナショナルが所有するJALホテルズ株式（約7749千株、議決権比率90.7％）のうち、6800千株（議決権比率79.6％）をホテルオークラへ譲渡する予定だ。

　なお、ブランド名は「ホテル日航」、「ホテルJALシティ」として継続される。