インテックは、販売管理ソリューションパッケージ「社長の右手」に、マイクロソフトの「SQLServer2008 R2」に対応したバージョンを追加し、4月から販売開始すると発表した。

　「社長の右手」は1996年発売の中堅中小企業向け販売管理パッケージで、財務会計や生産管理など他の業務システムとのデータ連携機能、内部統制対応機能、証跡管理機能などを標準装備している。医薬業界向け、建材卸業界向け、電財卸業界向けのテンプレートをそれぞれ用意しているほか、ユーザーごとの言語切り替えが可能で中国政府指定の金税システムに対応した中国対応版を展開している。

　動作環境については、データベースサーバは従来の「Oracle11g」のほか、今回新たに、マイクロソフト社の「SQLServer2008 R2」に対応。SQLServerは分析ツールを装備しているため、「社長の右手」の標準機能として分析ツールを用いた機能が順次追加される予定だ。