Amazon.co.jpは16日、新しいKindle Fire タブレット、Kindle Fire HDXの予約販売を開始した。
Amazon.co.jpは、Kindle Fire HDXを国内でも販売開始すると発表した。本日16日から予約受付を開始し、11月28日に出荷を開始する予定。7インチ(16GB/32GB/64GB)と8.9インチ(16GB/32GB/64GB)の計6モデルが用意される。価格は7インチの16GBが24,800円(税込)、8.9インチの16GBが39,800円(税込)。
Kindle Fire HDXシリーズは、7インチで1920×1200ドット(323ppi)、8.9インチで2560×1600ドット(339ppi)の高精細なディスプレイを搭載。CPUはクアッドコアのSnapdragon 800(2.2GHz)で、処理能力は前世代機の3倍をうたう。GPUはAdreno 330を採用し、こちらの処理能力は前世代機の4倍。メモリは2GBとなる。携帯性も向上し、質量は前世代機より34%軽い374g。バッテリー駆動時間は読書時には最長17時間、通常使用だと11時間となる。
なお、搭載するOSは最新のKindle Fire OS 3.0 「Mojito」。コンテンツやアクティビティ別に自動でEメールの通知やカレンダーのリマインダーをOFFにするおやすみモードや、最近使ったコンテンツやアプリをすぐに確認できるスライダー表示機能を搭載する。新たに追加されたクイックスイッチは、ホーム画面にアクセスしなくても複数のアプリや個別のコンテンツ間を、スワイプするだけで簡単に移動することができる。