- 2022/11/28 掲載
新型iPhone、米各地でブラックフライデーに在庫切れ
メリーランド州ベセスダのアップルストアへ息子とともに訪れたサリー・ギャノンさんは「iPhone Pro」シリーズが在庫切れで買えなかった。同じように最新型「iPhone14 Pro」を買おうとしたアビシャ・ルイテルさんは、在庫がなくて代わりに旧型の「12」を購入した。
ウェドブッシュのアナリスト、ダン・アイベス氏は、多くのアップルストアの店舗で「14 Pro」はモデルや色によっては不足が生じており、例年の12月直前より在庫が25─30%少ないとの見方を示した。
iPhoneの生産を受託している台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業の関係者は25日、iPhoneの生産は同社傘下の中国工場での騒動により、さらに影響を受ける可能性があると話した。同工場では「14 Pro」などを生産しているという。
アップルは25日、コメント要請に返答しなかった。
ベセスダのアップルストアの従業員によると、「14 Pro」と「14 Pro Max」はほぼ在庫切れ。ノースカロライナ州ローリーの店舗の従業員は、「14」の在庫は少なく、「14 プラス」の在庫は全くないと話した。
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