- 2022/11/28 掲載
カタール、ロンドンへの投資見直し 交通広告禁止受け=FT
FTによると、ロンドン市長が率いる交通局は、サッカーワールドカップ(W杯)開催国カタールのLGBTら性的少数者の権利に対する姿勢や移民労働者の扱いを巡る懸念を背景に広告を禁止した。
カタールの投資見直しに関与している関係者がFTに明らかにしたところによると、交通局は今週、カタール大会を統括する組織と同国観光局に禁止を通知。この措置は、カタールのビジネスがロンドンでは歓迎されないという市長からのメッセージと受け止められたという。
カタールは政府系ファンドを通じてロンドンに大規模な投資を行っており、カタール投資庁(QIA)は百貨店のハロッズなどを保有しているほか、ヒースロー空港やスーパー大手セインズベリーにも出資している。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR