- 2022/11/29 掲載
暗号資産融資の米ブロックファイ、破産法適用申請 FTX破綻の余波
[28日 ロイター] - 米暗号資産(仮想通貨)レンディングのブロックファイは28日、関連会社8社とともにニュージャージー州の裁判所に米連邦破産法11条の適用を申請したと発表した。暗号資産交換業大手FTXの経営破綻による影響が波及した格好だ。
裁判所への提出書類で、ブロックファイの債権者数は10万以上に上ると指摘。FTXが2番目に大きな債権者で、債権額は2億7500万ドルという。
ブロックファイは米証券取引委員会(SEC)も主要債権者の一つとして挙げており、債権額は3000万ドルとしている。
ブロックファイは以前、FTXに多額のエクスポージャーがあることを認めていた。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は15日、ブロックファイが従業員のレイオフを計画し、破産法の適用申請の準備を進めていると報じていた。
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