- 2022/12/12 掲載
社長が月額報酬2割返納=尼崎市USB紛失―ビプロジー
システム開発の「BIPROGY」(ビプロジー、旧日本ユニシス)は12日、兵庫県尼崎市の全市民の個人情報が入ったUSBメモリーを協力会社社員が一時紛失した問題の責任を取り、平岡昭良社長が月額報酬の20%(3カ月)を自主返納すると発表した。役員2人も月額報酬の10%(1カ月)を返納する。
ビプロジーがUSB紛失問題の原因を調査するために設置した第三者委員会は同日、同社役職員のコンプライアンス(法令順守)意識の欠如などを指摘する報告書をまとめた。これを踏まえ、役員の処分を決定した。
【時事通信社】 〔写真説明〕個人情報が入ったUSBメモリーの紛失問題で記者会見し謝罪する委託業者=6月24日、兵庫県尼崎市役所
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