- 2022/12/13 掲載
ソフトウエアのクーパ、PE投資のトーマ・ブラボーに身売りで合意
クーパ・ソフトウエアは企業の製品・サービス購入を支援するソフトウエアを提供。8-10月期の総売上高は17%増加した一方、純損益は8410万ドルの赤字だった。
今年は物価高騰や消費需要減退、ウクライナ危機などを背景に世界的に株価が低迷し、特にハイテク株が痛手を受けた。こうした中で一部のソフトウエア企業が、PE投資会社による買収の標的となっている。
こうした案件で銀行から資金を調達する道は険しくなったが、トーマ・ブラボーの場合はシックス・ストリートが主導する投資家グループから26億ドルの「ダイレクト・レンディング」を供与され、これが一部資金の手当てにつながった。事情に詳しい関係者はロイターに、このグループにはオークツリー・キャピタル・マネジメントやアポロ・グローバル・マネジメント、ブラックストーンなども含まれていると明かした。
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