- 2022/12/14 掲載
顧客情報2700件紛失=大阪2支店―関西みらい銀
りそなホールディングス傘下の関西みらい銀行は14日、大阪府内の2支店で預金残高や住所などの顧客情報2692件分の書類を紛失したと発表した。これまでに不正利用された報告はないという。
紛失したのは原則10年間取引がない「休眠口座」の記録で口座番号、取引記録、氏名、電話番号なども記載されていた。関西みらい銀設立前の旧大阪銀行忍ケ丘支店で1993年3月から2000年8月の間に休眠預金として処理された2550件と、同高槻支店で93年9月に処理された142件。
顧客から口座について問い合わせがあり、記録が残っていないことが判明した。両支店は01年から02年にかけてそれぞれ店舗を移転しており、その際に誤って廃棄したとみられるという。
【時事通信社】
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