- 2022/12/21 掲載
関電、国家資格不正取得197人=原発工事も従事
関西電力は20日、建設工事の工程管理などを担う国家資格「施工管理技士」に関し、同社やグループ会社の社員197人(うち17人は退職)が受検に必要な実務経験の期間を満たさないまま技術検定試験を受け、不正に資格を取得していたと発表した。社外の弁護士らによる調査報告書は、不正への組織的関与はうかがえなかったとしている。
資格を不正取得した社員が主任技術者などとして従事した同社関連の工事については、管内3原発に関わる15件を含めて施工品質に問題はなかったという。
【時事通信社】 〔写真説明〕関西電力本店=大阪市北区
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