- 2023/01/06 掲載
エアバス、22年は暫定663機を引き渡し=業界筋
同社は昨年、約720機とした当初の引き渡し目標を下方修正。先月には供給問題を理由に約700機の目標達成も断念したが、最終結果がこれを大きく下回ることはないとしていた。業界筋による暫定値に関するコメントは控えた。
エクサンBNPパリバは5日、エアバスが伝統的に年末の数日に生産完了を加速させることを考慮し、12月の引き渡し予想範囲の上限に基づいて663機と予想していた。
また同日付の仏経済紙ラ・トリビューンは、「660機近く」になる見込みと報じた。
年末の目標断念となったものの、エアバスは同じく10日に引き渡し結果を発表する米ボーイングを抜いて4年連続で世界最大の航空機メーカーにとどまるとみられている。
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