- 2023/01/07 掲載
FRBの利上げ幅縮小で経済への打撃抑制=リッチモンド連銀総裁
ノースカロライナ州でのイベントで「サプライチェーン(供給網)の改善とこれまでのわれわれの行動がインフレを急速に低下させるのに十分だと考えるなら、われわれのより緩やかな金利政策は打撃を抑えるはずだ」と指摘。FRBはインフレ抑制に断固として取り組まなければならないが、需要を過度に抑制しないようより慎重に行動し、FRBの行動を経済に浸透させる時間を確保することが賢明であると改めて示した。
「より慎重な舵取りをすることは意味がある」とし、研究によると需要鈍化がインフレ抑制につながるまで6─12カ月かかるとした。
ターミナルレート(政策金利の最終到達点)の水準や1月31日─2月1日の連邦公開市場委員会(FOMC)に対する見解については言及しなかった。
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