- 2023/01/12 掲載
米ボストン連銀総裁「0.25%に傾く」、次回会合の利上げ巡り=新聞
[11日 ロイター] - 米ボストン地区連銀のコリンズ総裁は次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)での決定について、0.25%ポイント利上げに傾いていると、米紙ニューヨーク・タイムズとのインタビューで語った。
コリンズ総裁はNYTに対し「0.25%ポイントもしくは0.5%ポイントの利上げが妥当と考えるが、私自身は現時点で0.25%ポイントに傾いている。しかしデータ次第だ」と語った。
また、より緩やかな利上げが功を奏する可能性があると指摘。ターミナルレート(政策金利の最終到達点)に近づくにつれ「緩やかに調整することで各判断前に発表されるデータを評価する時間が増える。小幅な修正でより柔軟な対応が可能になる」とした。
コリンズ総裁は今年のFOMCで投票権を持っていない。
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