• 2023/01/13 掲載

高金利がより長期化へ、CPI「正しい方向」=セントルイス連銀総裁

ロイター

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[12日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は12日、米経済が年内にディスインフレに向かう可能性があるものの、インフレの2%回帰に向けた道のりは険しく、金利はより長期間高水準にとどまる可能性があるという見解を示した。

ブラード総裁は朝方発表された12日発表した昨年12月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)の上昇率が前年同月比6.5%に鈍化したことについて、「正しい方向に向かう情報が得られたのは心強い」と指摘。「状況はこれまでのところ順調だ。2023年についてはディスインフレの年になると想定する」と語った。

フェデラルファンド(FF)金利が「可能な限り早期」に5%台に乗せることが好ましいという認識を改めて示した上で、インフレの鈍化トレンドが継続しても、米連邦準備理事会(FRB)が早期に利下げに転じる可能性を否定。「インフレが簡単に2%に戻るという楽観論が多すぎるようだ」とけん制した上で、インフレへの「下押し圧力をかけ続けるため、名目金利が今後しばらく上昇する局面にシフトしつつある」と述べた。

また、過去3カ月間の景気後退リスクが「ある程度」後退し、失業率の急上昇なしにインフレが低下する「ソフトランディング(軟着陸)」の確率が高まったという認識を再表明した。

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