- 2023/01/13 掲載
米サウスウエスト航空、大量欠航の再発防止に全力=CEO
同社では先月、システムの不備で大量の欠航が発生。顧客から苦情が相次ぎ、規制当局が調査に乗り出している。
ジョーダン氏は、原因を調査するため、コンサルティング会社のオリバー・ワイマンと契約を結んだと発言。「こうした問題は二度と起きてはならないため、全てをさらけ出した」と述べた。
サウスウエスト航空は信頼できる顧客サービス、ユーモアのある乗務員、低コストのフライトといった評判を確立していたが、先月のクリスマス直前の記録的な寒波と旧式のシステムが相まって1万6000便以上が欠航となった。
同氏は、これを受けて、取締役会がマネジメントを監視するため、業務見直し委員会を設置したと発言。オリバー・ワイマンは、業務上の問題を特定するため、従業員や労組組合員との面談を進めているという。
自身の進退については「その点は気にしていない。最終的にその点を判断するのは私ではない」とし「再発を防ぎ、従業員と顧客の信頼を取り戻すことが私の責任だ」と述べた。
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