- 2023/01/14 掲載
マツダの新型PHV、ロータリーエンジンを発電機に 日欧で投入
マツダは13日、MX━30を、ベルギーのブリュッセル・モーターショーで初公開。同日からフランス、イタリア、ベルギーで予約を開始した。日本でも年内に発売する。
EVは現状、約400━500キロメートル程度の航続距離が一般的。搭載する電池を増やせば航続距離を伸ばせるが、高額なため価格とのバランスが求められる。欧州の走行モードによると、MX━30は約740キロメートルになる見込み。
ロータリーエンジンは、ピストンが往復する通常のエンジンと異なり、三角形のおむすび型をした回転子(ローター)が回転することで発生するエネルギーを利用する。マツダが独自技術で開発したが、通常のエンジンよりも燃費が悪く、最後の搭載車「RX?8」の生産が2012年6月に終了していた。今回は発電用として新たに開発し、11年ぶりに復活させた。
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