- 2023/01/17 掲載
ルノーと吉利の新会社、アラムコが出資交渉=関係筋
最大20%を出資する計画。交渉は進んだ段階にある。
新会社の名称は未定だが、ロイターが入手した文書によると、年内の設立を目指している。年間生産能力は「低排出のハイブリッドエンジンとトランスミッション」500万基以上とする。
アラムコが20%出資した場合、ルノーと吉利の出資比率はそれぞれ40%となる。
新会社はルノーの内燃エンジン生産部門と吉利のガソリン・ハイブリッド技術などを統合して設立する。効率性に優れたガソリンエンジンとハイブリッドシステムの開発を目指す。
金銭面の条件は不明。
アラムコが投資する資金は、ガソリンエンジンの脱炭素化技術の開発支援のほか、合成燃料ソリューションや次世代水素技術などパワートレイン技術の研究開発に充てる。
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