• 2023/01/18 掲載

東京株、大幅続伸650円高=円急落、長期金利は低下―日銀政策維持で

時事通信社

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18日の東京株式市場は、日銀が現状の大規模金融緩和策を維持すると決定したことで金利上昇への警戒感が後退し、日経平均株価の終値は前日比652円44銭高の2万6791円12銭と大幅続伸した。東京外国為替市場では対ドルで円が急落する一方、東京債券市場では長期金利が低下に転じた。

東証プライム市場では9割近くの銘柄が買われた。ただ、前回の日銀金融政策決定会合以降、金利上昇による利ざや拡大への期待から買われていた銀行株は下落した。市場関係者は「金融緩和が維持された安心感が出た」(大手証券)と指摘している。

外為市場では日銀の決定を受け、円相場は一時1ドル=131円台半ばに急落。日銀が政策の追加修正に動くとの市場の思惑が外れ、円売り・ドル買いが加速した。午後4時現在は130円72~74銭と前日比2円00銭の大幅円安・ドル高。

債券市場では長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが一時0.360%に急低下(債券価格は急上昇)。その後は0.410%で推移している。18日午前には一時0.510%に上昇し、日銀が変動を許容する上限の0.5%を4営業日連続で超えていたが、買い戻しの動きが強まった。

【時事通信社】 〔写真説明〕一時1ドル=131円台前半に急落した円相場(中央)と前日終値比652円44銭高で終わった日経平均株価(右)を示すモニター画面=18日午後、東京都中央区 〔写真説明〕前日終値比652円44銭高で終わった日経平均株価を示すモニター画面=18日午後、東京都中央区 〔写真説明〕前日終値比652円44銭高で終わった日経平均株価を示すモニター画面=18日午後、東京都中央区

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