- 2023/01/20 掲載
英インフレ鈍化見通しへの楽観広がる=ベイリー中銀総裁
ウェールズの地方紙ウエスタン・メールとのインタビューで、インフレ見通しについて「一段と容易に乗り切れるとの楽観的な見方が広がっている」と指摘。英中銀は政策金利のピークを目標としていないが、市場がターミナルレート(政策金利の最終到達点)として現在織り込んでいる4.5%水準を否定はしないとした。
また、最も可能性の高いシナリオとして、今年のインフレがエネルギー価格と連動しておそらく今春の終わりごろからかなり急速に鈍化すると予想。一方で英国がリセッション(景気後退)に陥ると引き続き予想しているが、歴史的に見て「浅い」ものにとどまるとした。
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