- 2023/02/01 掲載
韓国製造業PMI、1月は7カ月連続50割れ 縮小ペースは鈍化
世界的な需要低迷と中国での新型コロナウイルス感染増加が響き、好不況の分かれ目である50を7カ月連続で下回った。ただ縮小ペースは前月からやや鈍化し、先行きには明るさも見られた。
サブ指数では新規受注が7カ月連続で減少したが、ペースは前月からやや鈍った。新規輸出受注は11カ月連続で減少。中国でのコロナ感染増と為替相場に対する利上げの影響が要因となった。
新規受注の減少を反映し、生産は3カ月で最大の縮小を示し、完成品在庫は4カ月で初めて増加した。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのエコノミストは、「韓国製造業部門の当面の見通しは厳しい。しかし企業はなお、世界的な経済環境が改善して需要を刺激すると確信している」と述べた。
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