- 2023/02/02 掲載
コンテナ運賃は下落継続へ=独海運ハパックロイドCEO
新型コロナウイルスのパンデミック中にみられた需給ひっ迫が和らぎ始めたと説明。「パーティーは終わった。平時の海運ビジネスに戻ろうとしている。今後はまた自社の船を満載にするため、1つ1つのコンテナを競い合う必要が出てくる」と述べた。
ただヤンセン氏は、運賃はコストを割り込むところまでは下落しないと予想した。コンテナ運賃はチャーター料金や燃料費の高騰に加え、低炭素燃料で運航できるよう船舶を調整する必要性などから高止まりしている。
ハパックロイドが同日発表した2022年決算速報は利払い・税引き前利益(EBIT)が前年比86%増の175億ユーロ(190億ドル)と、3年連続で絶好調となった。
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