• 2023/02/03 掲載

成長へ新規事業カギ=試される「起業家」十時氏の手腕―ソニー

時事通信社

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。


ソニーグループ(G)の社長が5年ぶりに交代する。足元の業績は過去最高水準だが、世界的な景気減速や地政学リスクが立ちはだかる。電気自動車(EV)など新規事業を軌道に乗せ、成長の芽を育てられるか。社内起業家の顔を持つ十時裕樹・次期社長兼最高執行責任者(COO)の手腕が試される。

ソニーGは、映画や音楽、半導体、金融など事業構成を多様化し、環境変化に強い財務基盤をつくり上げた。一方、半導体不足による家庭用ゲーム機「プレイステーション5」の供給不安に直面するなど、事業運営ではこれまで以上にきめ細かなリスク管理が求められる。

こうした中、ソニーGはホンダと組んでEV新会社を設立し異業種に挑む。変革期のリーダーとして吉田憲一郎会長兼社長が選んだのは、ソニー銀行開業の経験を持ち、最高財務責任者(CFO)として成長投資を主導してきた十時氏だ。

十時氏は2日に東京都内で開いた記者会見で、「急速なテクノロジーの進化を事業のさらなる成長につなげられるか、逆にディスラプト(破壊)されるかは紙一重だと危機感を強くしている」と語った。会長兼最高経営責任者(CEO)にとどまる吉田氏と共に、ソニーの歴史に新たなページを刻む重責を担う。

【時事通信社】 〔写真説明〕ソニー本社(AFP時事)

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます