- 2023/02/08 掲載
すし銚子丸、「ガリ」容器に吸い殻=吉野家では紅しょうがをじか箸
回転ずしチェーン「すし銚子丸」の運営会社は8日までに、卓上に備え付けの甘酢しょうが「ガリ」の容器から加熱式たばこの吸い殻が見つかったと発表した。牛丼チェーン「吉野家」では共用の紅しょうがをじか箸で食べる動画が拡散され、飲食店での迷惑行為が相次いでいる。
銚子丸によると、吸い殻が見つかったのは横浜都築店(横浜市)で、4日午後2時ごろ、客の訴えで発覚。警察に対応を相談している。再発防止のため、カウンターやテーブルに備え付けたしょうゆや袋入りわさび、小皿などの食器を撤去し、従業員が来客するたびに配膳するようにした。
「吉野家」では、客が紅しょうがを備え付けの容器から何度もかき込む動画がインターネット交流サイト(SNS)に投稿されたことが分かった。吉野家ホールディングスは「被害届を警察に出す予定。刑事、民事両面での対応を検討している」(広報)としている。
【時事通信社】 〔写真説明〕牛丼チェーン「吉野家」の看板(AFP時事)
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