- 2023/02/27 掲載
円下落、一時136円台半ば=米利上げ長期化観測で―東京市場
27日の東京外国為替市場の円相場は、一時1ドル=136円台半ばと、昨年12月20日以来約2カ月ぶりの安値水準に下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化への思惑から、日米金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いが優勢となった。午後3時現在は136円34~34銭と前週末比1円48銭の円安・ドル高。
前週末に発表された米国の物価指標がインフレの高止まりを示唆する内容で、FRBの金融引き締めの長期化観測が台頭。一方、次期日銀総裁候補の植田和男氏は27日、参院の議院運営委員会で改めて大規模金融緩和策の継続姿勢を示した。
【時事通信社】
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