- 2023/02/28 掲載
米オキシデンタル、昨年第4四半期利益が予想下回る 設備投資拡大
四半期配当は38%増やして1株当たり0.18ドルにするとともに、30億ドルの自社株買い戻し計画も明らかにした。
今年の設備投資は、昨年の45億ドルから最大62億ドルに増えるとの見通しを示した。石油、化学、新たなエネルギー事業の全般にわたってコストの増加に直面していると説明した。
今年の炭素削減プロジェクトへの支出は少なくとも倍増の2億ドルと想定。二酸化炭素(CO2)を回収する新事業に求められる資金の規模によっては、6億ドルに達する可能性もあるとした。
大気中のCO2を直接回収するDAC技術を使うプラントを数十件建設する方針で、最初の大規模DACプラントは、稼働時期が当初予定の2024年終盤から25年半ばに延期された。
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