• 2023/03/01 掲載

独製造業PMI、2月改定46.3に低下 生産は9カ月ぶりに増加

ロイター

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[ベルリン 1日 ロイター] - S&Pグローバルが1日発表したドイツの2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は46.3と、1月の47.3から低下した。

3カ月ぶりの低水準。好不況の分かれ目となる50を引き続き下回った。

ただ、サプライチェーンの目詰まりに緩和の兆しが見られ、生産は9カ月ぶりに増加した。

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの経済アソシエートディレクター、フィル・スミス氏は「サプライチェーンの圧力緩和の兆しは、納期の記録的な改善だけでなく、購入価格が約2年半ぶりに下落に転じたことにも見て取れる。価格決定力の振り子が買い手の方向に戻っている」と指摘した。

供給サイドには明るい兆しがあるが、需要は依然圧力に見舞われており、新規受注の減少は続いている。

ドイツの製造業PMIは昨年7月以降、50を下回っている。ロイターがまとめた2月のPMIの市場予想は、速報値と同じ46.5だった。

先行きに対する楽観度は前月から小幅に上昇。4カ月連続の改善となった。

スミス氏は「インフレ圧力低下への期待が製造業者の見通し改善に寄与した。ただ期待度は、ロシアのウクライナ侵攻前の水準にはまだ戻っていない」と述べた。

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