- 2023/03/01 掲載
仏製造業PMI、2月は47.4に下方改定 輸出需要悪化
S&Pのシニアエコノミスト、ジョー・ヘイズ氏は「12月と1月の数字を受けて最悪期は過ぎたとの期待があったが、これが疑問視される」と述べた。
指数が経済活動の拡大・縮小の分かれ目である50を最後に下回ったのは12月で、49.2だった。
自動車や工業製品などに対する海外からの新規受注は、2020年5月以来最大の落ち込みだった。
一方でポジティブな兆しもあり、物流問題は最近改善して納期が短縮。企業が大量の在庫を抱える必要がなくなり、部品や資材の調達が減少した。
ヘイズ氏は「2月は投入コスト上昇が大幅に減速し20年9月以来の低水準だった。供給と価格の安定は製造企業にとって朗報だ」と述べた。
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