• 2023/03/02 掲載

FRB、金利を5─5.25%に引き上げ当面据え置く必要=アトランタ連銀総裁

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[ワシントン 1日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は1日に公表した論説で、根強い高インフレを受け、連邦準備理事会(FRB)は必ずしも予想以上に金利を引き上げる必要はないとしつつも、5─5.25%のレンジに引き上げ、「2024年を通じ」その水準を維持する必要があるという見解を示した。

ボスティック総裁は「FRBがやり過ぎないよう、過度の経済的な困難を引き起こさぬよう、利上げの道筋の転換を検討すべきだという見解が一部では勢いを増している」とした上で、「インフレを完全に抑制する前に緩和に動けば、インフレが再燃する可能性があることを歴史は示している。インフレが決定的に低下するのを見極める必要がある。われわれはまだそこには至っていない」とし、時期尚早の政策転換に反対する姿勢を鮮明にした。

金利を予想以上に引き上げるよりも、高水準の金利をより長期間据え置くことに焦点を置く目的は、急激な景気低迷を招くことなく需要とインフレを鈍化させる「微妙なバランス」を見いだすことで、「引き締め政策が経済に浸透し、最終的に総供給と総需要がより良い均衡を取り戻すことを可能にする」と述べた。

ボスティック総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持っていない。

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