• 2023/03/02 掲載

テスラ、次世代モデルの生産コスト半減へ メキシコ新工場も発表

ロイター

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[サンフランシスコ 1日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラが1日に開いた投資家向けイベントで、チーフエンジニアのラース・モラビー氏は次世代モデルの生産コストを現行の「モデル3」や「モデルY」の半分に抑えるとの見通しを示した。

同イベントを巡り、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が新モデルを発表するとの期待が高まっていたが、終盤までに発表がなかったことから株価は時間外取引で下落した。

グローバル生産責任者に就任したTom Zhu氏は、テスラの全世界の年間生産能力が200万台になったと明らかにした。

マスク氏は、隠された2台の車両を示したスライドについてコメントを避けた。

ザック・カークホーン最高財務責任者(CFO)は、年間生産台数を現在比10倍の2000万台に増やすという2030年までの長期目標を達成するにはこれまでの6倍の投資が必要になるとの試算を示した。額は1750億ドルになる可能性があるという。

マスク氏は質疑応答の冒頭、新工場をメキシコ北部に建設すると発表。同社にとって、米国、ドイツ、中国以外では初の工場となる。

同氏は、年間販売台数2000万台を達成するには10車種必要との認識を示した。現在は4車種にとどまっている。

テスラの著名株主ロス・ガーバー氏はツイッター上で、この日のイベントが次世代モデルの情報を小出しにして関心を引くティーザーになったと指摘。「もうすぐ出るだろう。会社側がはっきりさせた。生産コストを50%減らし、2万5000─3万ドルのEVが手に入るようになる」と投稿した。

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