- 2023/03/02 掲載
テスラのマスク氏、メキシコでの新たなギガファクトリー建設発表
メキシコのロペスオブラドール大統領は28日、テスラがメキシコ北部ヌエボ・レオン州に新工場を建設すると述べていた。政府高官によると投資額は50億ドルを超える見通し。
マスク氏は米テキサス州オースティンで開催した投資家向けイベントで、全てのギガファクトリーで生産を増強する考えを明らかにした。
モンテレイ近郊に建設するメキシコ工場は「他の全ての工場の生産を補うものになる」と説明した。
新工場での生産台数やテスラの投資額などの詳細は明らかにしなかった。
同社は現在米国、ドイツ、中国に工場を持っている。
ロペスオブラドール氏は1日の記者会見で「(マスク氏は)メキシコへのさらなる投資に関心がある」と述べ、南部のテワンテペック地峡を開発する政府の計画について協議したことを明らかにした。
また、政府が太陽発電施設を建設しリチウム生産を推進している北部ソノラ州にマスク氏を招待したと述べた。
「リチウム事業が国有化されたことを同氏に伝えたが、だからといって合意できないわけではない」と語った。
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