- 2023/03/03 掲載
欧州委、マイクロソフトのアクティビジョン買収承認へ=関係者
欧州委は4月25日までに最終的な判断を下す予定。これらの関係者の話では、欧州委側がマイクロソフトに資産売却を要求することは予想されない。
マイクロソフトのブラッド・スミス社長は先月、独占禁止法に関する懸念を和らげるためにライバル企業にゲームのライセンスを供与する意向だが、アクティビジョンの人気ゲーム「コールオブデューティ」を売却するつもりはないと発言していた。
実際同社は、任天堂やエヌビディアとの間でコールオブデューティを提供する10年間のライセンス契約を締結している。
関係者の1人によると、マイクロソフトはこうしたライセンス契約に加え、アクティビジョン統合後の事業運営方針でも競争維持のための何らかの対応措置を求められる可能性があるという。
マイクロソフトは「効果的で簡単に実行できる解決策を約束」し、欧州委の懸念に対処しているとコメントした。
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