- 2023/03/03 掲載
仏サービスPMI、2月は4カ月ぶり50超え 個人・企業に底固さ
サービスPMIは53.1。1月の49.4から上昇し好不況の分かれ目である50を上回った。速報値の52.8からも上方修正された。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのシニアエコノミスト、ジョー・ヘイズ氏は、需要の基調に改善がみられたとし、物価高による実質所得減少にもかかわらず個人消費と企業支出は底固さを示したと指摘した。
2月はコスト転嫁の動きが強まった。また総需要は回復したものの外需が低迷。新規輸出事業指数は2020年12月以来の水準に低下した。
製造業とサービス業を合わせた総合PMIも49.1から51.7に上昇した。
フランス中央銀行は20日に23年成長率予想を昨年12月に示した0.3%から小幅上方修正する予定としている。
PR
PR
PR