- 2023/03/04 掲載
現金流入額、コロナ本格化以来の高水準=BofA週間調査
BofAのアナリスト陣は、インフレを「景気循環的な要因」というよりも「長期的な現実」と表現し、「異例の金融政策の時代」の終わりと評価した。
高インフレと金利の上昇を踏まえると、クレジットイベント(信用事由)が起こるなどして弱気相場が終わりを迎えるまで現金は「債券や株式と同じくらい良いもの」になると指摘した。
債券ファンドには84億ドルが流入。一方、株式から74億ドル、金から9億ドルそれぞれ流出した。
新興市場債券からは18億ドル流出し、新興市場株式には24億ドルが流入した。
BofAのリスク選好度を測る「ブル・ベア指標」は4.3となり、前週の4.2からわずかに上昇した。
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