- 2023/03/15 掲載
米シリコンバレー銀の新CEO、取引先VCに預金復活催促
米連邦預金保険公社(FDIC)はSVBを管理下に置き、米連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)の元CEOであるマヨプロス氏をブリッジバンクのトップに指名した。
SVBは新興企業を主な取引先とし、2022年に上場したVCの出資を受けている米国のテック、ヘルスケア企業の半数近くと取引があった。
関係者によると、マヨプロスCEOは顧客に対し、SVBにある預金は米金融機関に預けられた資金の中で最も安全な部類になったと説明。また、既存の融資枠や信用枠の義務を果たすとした。
米VCのゼネラル・カタリストのヘマント・タネジャCEOは14日、SVBと取引があった顧客に対し、資本金の少なくとも半分を同行に預け続けるか、再び預けるよう促した。ツイッター上で共有した文書で「SVBは米国で最も安全かつ安全性が保証された銀行の一つになった」との見方を示した。
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