- 2023/03/30 掲載
米中古住宅仮契約指数、2月は0.8%上昇 昨年8月以来の高水準
米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)のデータによると、住宅ローン金利は2月初旬から3月初旬にかけて上昇。こうした中でも、中古住宅販売仮契約指数は2.3%低下するとのエコノミスト予想に反して上昇した。ただ、前年同月比では21.1%低下した。
地域別では、北東部で6.5%上昇。中西部と南部でも上昇した。一方、西部では2.4%低下した。
NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「1年近く続いた住宅部門の縮小は終わりつつある」と指摘。ただ、金融市場のストレスを受け銀行が融資基準を厳格化し、住宅購入のための借り入れが困難になる可能性があるため、住宅市場の先行きは不透明との見方も出ている。
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