• 2023/03/31 掲載

インフレ抑制へ「さらにやるべきことある」=ミネアポリス連銀総裁

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[30日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は30日、インフレを目標の2%まで低下させるために「さらにやるべきことがある」という見解を示した。ただ、金利があとどの程度上昇すべきかどうかについては明確にはしなかった。

カシュカリ総裁は、米連邦準備理事会(FRB)がこれまでに実施した利上げによって「実質的な進展が見られた」とし、住宅市場が減速し、商品価格が下落したことなどに言及した。

同時に「現時点でとりわけ懸念されるのは住宅以外のサービス経済が減速の兆しを示していないことだ」とし、「賃金の伸びは依然2%のインフレ目標と一致するペースを上回っており、経済のサービス部門の均衡を取り戻すためになおやるべきことがあると示唆している。われわれはインフレを低下させる必要があり、そうするつもりだ」と述べた。

また、米銀行システムは健全で、大半の銀行が金利上昇に備えた態勢を整えているとしつつも、シリコンバレー銀行とシグネチャー銀行の破綻を発端とする銀行セクターのストレスが「どの程度持続的な信用収縮につながり、さらに米経済を減速させるかは現時点で不明」とし、FRBは状況を「注視する」と述べた。

「銀行パニックや銀行ストレスは解決に思ったより時間がかかる傾向がある」とも指摘した。

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