- 2023/04/03 掲載
設備投資増「心強い」=日銀短観で―加藤全銀協会長
全国銀行協会の加藤勝彦会長(みずほ銀行頭取)は3日、日銀の全国企業短期経済観測調査(短観)結果について「国内の設備投資が増勢を維持しそうなことは心強い材料の一つだ」との見方を示した。東京都内で開いた就任記者会見で語った。
短観では海外の投資需要減退などで大企業製造業の景況感が悪化したが、2023年度の設備投資計画(全規模全産業)は3.9%増となった。加藤氏は「3月調査としては非常に高い伸びになっている」と評価。「企業が将来の課題に向けた設備投資を活発化し始めている」とみている。
【時事通信社】 〔写真説明〕記者会見する全国銀行協会の加藤勝彦会長(みずほ銀行頭取)=3日午後、東京都千代田区
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