- 2025/07/17 掲載
三井松島HD、自社株TOBに旧村上ファンド系会社が応募
[東京 17日 ロイター] - 三井松島ホールディングスは17日、6月19日から7月16日まで実施していた自社株公開買い付け(TOB)の結果、実質的な筆頭株主で旧村上ファンド系投資会社の南青山不動産(東京都渋谷区)が保有全株を応募したと発表した。南青山不動産は議決権比率で10.14%の株式を保有していたが、8月8日付で主要株主から外れる。
三井松島HDは6月18日、従来の取得枠を拡大する形で発行済み株式の35.8%に当たる400万株・200億円を上限とする自社株取得を決定。自社株TOBは枠内で行われ、合計で41%超の株式を保有する旧村上ファンド系が一部を除き応募する意向を示していた。
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