- 2023/04/04 掲載
米総合格闘技団体UFCの親会社、プロレス団体WWEを統合
全額株式交換方式で、WWEの1株当たり評価額は106ドルと、3月31日終値に16%のプレミアムを乗せた水準。新会社の価値は約210億ドルとなり、株式はエンデバーが51%、WWE株主が49%を保有する。
WWEは1月に戦略的な見直しを開始した。事情に詳しい関係者の話では、全額現金方式による複数の買収提示があったものの、新会社の株価上昇が期待できる全額株式交換を持ちかけたエンデバーとのディールが好ましいと判断したという。
新会社の最高経営責任者(CEO)に就任するエンデバーCEOのアリ・エマニュエル氏は「これは純粋なスポーツと娯楽を手がける2つの有力企業を一体化する千載一遇の機会だ」と語り、エンデバーが持つメディア戦略やスポンサー確保といったさまざまなノウハウを新会社の成長のために活用していく考えを示した。
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