- 2023/04/04 掲載
独ビオンテック、中国・映恩生物とがん抗体医薬品開発で提携
ビオンテックはデュアリティに前払いで1億7000万ドルを支払う。これに加えデュアリティは開発、規制、販売に関するマイルストーンの達成に応じて15億ドル強と、売上高に応じた一定比率のロイヤルティを受け取る資格がある。
2種の医薬品は、健康な細胞を温存しながらがん細胞を破壊する抗体薬物複合体(ADC)と呼ばれるクラスに属する。
デュアリティは中国本土、香港、マカオで、一方ビオンテックはそのほかの地域においてそれぞれ商権を保持する。
2種のうちの1つ「DB─1303」は米食品医薬品局(FDA)からファストトラック(優先承認審査)指定を受けており、現在は3段階の臨床開発のうち2段階目に入っている。
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