- 2023/04/06 掲載
ステランティス、NY自動車ショーで電動ピックアップ「ラム」公開
2025年式ラム1500REVの走行距離は、オプションのより大きな229キロワットのバッテリーパックを搭載すると804キロ。北米電気自動車(EV)市場で最も重要なセグメントの1つであるピックアップトラックセグメントに投入する。
カルロス・タバレス最高経営責任者(CEO)は、同車は米国で生産され、具体的な生産地は間もなく発表すると述べた。
タバレス氏はショーの傍らで報道陣に対し、消費者は走行距離、充電時間、けん引能力などが他社のEVピックアップに勝ることを理由にラムを選択すると自信を表明した。
ラムの投入時期である2024年後半は、米リビアンの「R1T」やフォードの「F─150ライトニング」など類似のEVピックアップトラックの発売から2年以上遅れることになる。
ステランティスはまた、「ジープ」ブランドから2024年式プラグインハイブリッドSUV(スポーツタイプ多目的車)「ラングラー」も披露した。同社によると2030年までに米国のジープ車の販売台数の半分は電池式EVになる。
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