- 2023/04/07 掲載
トヨタ、26年までにEV10車種=新体制で「チーム経営」
トヨタ自動車は7日、新たな経営体制に移行してから初めてとなる経営方針説明会を東京都内で開き、2026年までに電気自動車(EV)10車種を投入する方針を明らかにした。年間150万台の販売を目指す。
1日付で就任した佐藤恒治社長は「社長としてこだわりたいのはチーム経営だ」と説明。社長のバトンを譲り受けた豊田章男会長とともに「『もっといいクルマ』を追求することがトヨタの一丁目一番地だ」と述べた。
トヨタはEV戦略として、30年までに30車種を投入し、世界販売台数を年間350万台へ引き上げる計画を21年12月に発表していた。今回の目標はその内数で、大枠の方針を維持した上で新体制での具体策を打ち出した。
【時事通信社】 〔写真説明〕トヨタ自動車の社旗
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