投資家バフェット氏、５商社首脳と会談＝日本株買い増しへ

米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が訪日し、伊藤忠商事など投資する総合商社の首脳らと会談したことが１１日、分かった。関係者によると、バフェット氏は会談で、商社株をはじめとする日本株に積極投資する考えを示した。

１１日午前には伊藤忠の岡藤正広会長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）と面談。岡藤会長は最近の事業内容や、注力する働き方改革について説明した。バフェット氏は、総合商社や日本市場への期待について語ったという。

バフェット氏は伊藤忠のほか、１２日までに三菱商事、三井物産、丸紅、住友商事の各首脳とも会談するとみられる。

【時事通信社】 〔写真説明〕ウォーレン・バフェット氏＝２０１９年５月、米ネブラスカ州オマハ（ＡＦＰ時事）