「夢の国」開園４０年＝ミッキーら祝福―東京ディズニー

東京ディズニーランド（ＴＤＬ、千葉県浦安市）は１５日、１９８３年の開園から４０年を迎えた。午前中に開かれた記念イベントでは、ミッキーマウスらがテーマソングに乗って「夢の国」のお祝いムードを盛り上げた。

イベントに先立つセレモニーで、ＴＤＬを運営するオリエンタルランドの加賀見俊夫会長が「多くの方々に支えていただいた結果だ」と感謝を述べた。米ウォルト・ディズニーのボブ・アイガー最高経営責任者（ＣＥＯ）は「４０周年の祝祭は私たちの物語の次の一章の始まりだ」と強調した。

１５日は朝から強い雨に見舞われたが、入場口前には開園を待ちわびる客で長蛇の列ができた。来園した千葉県市川市の４０代女性は「初めて来たのは（開園当初の）小学１年生ごろ。ＴＤＬに来ると幸せになれる。５０周年、１００周年も来たい」と笑顔で語った。女性と一緒に来園した７０代の母親は「（娘が）子どものころ、いつも同じアトラクションに乗っていた」と懐かしそうに話した。

【時事通信社】 〔写真説明〕東京ディズニーランド４０周年のセレモニーに出席したオリエンタルランドの加賀見俊夫会長（中央左）ら＝１５日午前、千葉県浦安市 〔写真説明〕開園４０周年を迎えた東京ディズニーランド＝１５日午前、千葉県浦安市 〔写真説明〕開園４０周年を迎えた東京ディズニーランド＝１５日午前、千葉県浦安市 〔写真説明〕開園４０周年を迎えた東京ディズニーランドの来場者ら＝１５日午前、千葉県浦安市