- 2023/04/21 掲載
代替肉、海外展開も=100億円目標へ自信―日本ハム社長
日本ハムの井川伸久社長は21日までにインタビューに応じ、大豆などで作る代替肉商品について「非常に将来性を感じている」と指摘し、海外展開を含めて事業を拡大する意向を表明した。同社は2030年度までに代替肉の売上高を100億円に伸ばす計画。井川氏は「(商品開発の)スピードと精度が強みだ」と強調、目標達成に自信を示した。
消費者の健康志向や環境配慮の流れを受け、同社の代替肉販売は急伸しており、22年3月期はカフェやハンバーガーチェーンなど業務用を中心に前期の3倍以上の売り上げを計上した。井川氏は「米国の販売ルートでもチャレンジする」と述べ、米国展開を本格化させる考えを示した。
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