- 2023/04/25 掲載
百貨店売上高、9.8%増=マスク緩和で化粧品好調―3月
日本百貨店協会が25日発表した3月の全国百貨店売上高は総額4658億円だった。既存店ベースでは前年同月比9.8%増と13カ月連続のプラス。マスク着用ルールの緩和で化粧品の売れ行きが好調だったほか、花見商戦も活況だった。
外出機会の増加で入店客数は10.4%の伸び。訪日外国人の消費を示す免税売上高は4.2倍と堅調だった。東京、大阪など10都市での売上高は12.8%増。地方店も1.7%増と3カ月連続で前年同月を上回った。
化粧品は口紅やチークの売れ行きが良く、17.4%の大幅増。花見のほか、日本代表の活躍で盛り上がったワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の自宅観戦用で、弁当やオードブルも売れた。
【時事通信社】
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