- 2023/04/25 掲載
3月の外食売上高18.8%増=宴会回復、WBCも後押し
日本フードサービス協会が25日発表した3月の外食産業売上高(新規店を含む全店ベース)は、前年同月比18.8%増加した。歓送迎会シーズンを迎え中小規模の宴会が回復したほか、野球の国・地域別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で持ち帰り需要が伸び、19年同月比でも1.5%のプラスとなった。
業態別では、パブ・居酒屋が前年同月比89.4%の大幅増となった。訪日客需要などが好調だった。ただ、大規模宴会や深夜帯の集客はコロナ前に比べ低調で、19年同月比では35.5%減と戻りは鈍い。ファストフードは、WBCのテレビ観戦で持ち帰り需要などが堅調となり、前年同月比10.9%増となった。ファミリーレストランは26.2%増。春休みで家族連れの客が増えた。
【時事通信社】
PR
PR
PR